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ΑΙΩΝ

瞳の書 08-1

《アントロポス》

汝らは、汝らであると言い切ることが出来るか?私は問うておるのだ。Kawaよ。

そういえると思う

あなたの何があなたなのか?

俺とは俺やんけ

俺とは?

この話を聞く限りでは、すべてであると言うことではないのか

あなたを傷付けるものもか?あなたを呪うものもか?

すべてであるのならば、それらも含まれるのではないのか

あなた自身があなたを傷付けるのか?望まない物事をあなた自身が行うのか?

まだ自分で自分自身を見切っていないだけで、それが達成されれば、そのようなものはなくなるのではないか

あなたは自分自身を呪うのか?あなたは自分自身を虐げるのか?あなたのいう見切るとは?

要するに、すべてであると悟ることだと思うが、自身がまだ未熟だから、呪われたり、虐げられたりするだけでは?また、そう感じるだけではないのか

ならば、あなたは、自分自身で自分を恨むのか?あなたが、例えば、“このガキャ”と思うときは、自分に対していうのか?

だから、まだ自分と他との間に、隔たりがあるから、そうなっているだけではないのか?つまりは、自分自身に呪いの言葉をかけたり、傷付けあったりしているつもりがなくても、結果としては、とりあえずそうなっているだけではないのか

このように、すべての行いは己に還ってくるのです。あなたは、真にあなたではないということを知りなさい。捕らわれず、ありのままを見なさい。そして、怒れ。己を。すべての答えは己にある。本質が変化である。あなた達は、どのようにもなれる。自分を信じ、偽ってはならないのです。己を誤魔化すな。今の汝らには、満足は裏切りであり、逃避である。すべてを照らし出しなさい。

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