24Sep
例によって例の如く、565氏から突然、
「23日竹生島に行かないか?」
との電話があったのが20日火曜日の晩w
特に予定もなかったのでこの時点で確定事項になってしまったw
竹生島の都久夫須麻神社(竹生島神社)に行こうと言うことだったのだが、きっかけというか原因はKawaにあって、このことについてはまた近いうちにまとめようと目論んでいる。
近江の今津港から向かうことに決めたのは当日になってからだった。それなら通り道沿いにある白髭神社にも寄ってみようと言うことになり参拝。
この白髭神社は今月の古事記の勉強会の時に話があったので気にはなっていた。
中はまあまあ広くて、猿田彦をお祀りしている本殿を筆頭に、ぐるっと一回りで30分ほど。
往き道ではかなり曇っていて、雨も降るらしいと聞いていたのだけど、何とか太陽が出る程度までに天気は復活していた。
白髭神社を後にして、本日のメインイベント?の竹生島に行くため今津港に向かう。
今津港に到着して、船が出るまでに少し時間があったので、すぐ近くにあったお蕎麦屋さんで昼食を摂る。
竹生島は島の周囲が2キロほどで、琵琶湖に浮かぶ幾つかの島の中では2番目に大きい島らしい。
島に着いて、鳥居を抜けて都久夫須麻神社に向かう。右手に神社の参道と、正面に竹生島宝厳寺に向かう階段があったのだが、時折現れる黒揚羽が印のように階段を上っていったので、まず宝厳寺を参拝することになった。
宝厳寺は聖武天皇が、天照皇大神から、「竹生島は弁才天の聖地であるから、寺院を建立せよ。」と天啓を受けて建立した物らしく、明治の神仏分離令が無ければ、都久夫須麻神社が本来の本殿であったらしい。
本堂の建物のみを神社に引き渡し、昭和17年、現在の本堂が再建され、大弁才天が祀られ現在に至っているとのこと。
本堂の中にはちょっと格好の良い弁財天像が2体有ったのだが、調べてみるとどうも、ご本尊の弁財天は秘仏らしく、ここにあるのは分身らしい。(ご本尊は60年に一回開帳、次回の開帳は西暦2037年らしい)
宝厳寺本堂のすぐ横に小さな社があって、3柱の龍神様が祀ってあった。
まずまず雰囲気のある神社で、帰ってからネットで調べてみたけど、詳しく出ているところは見つけられなかったので、マイナーな神社なのかな?
結構たくさんの蜂が蠢く中、無事にお参りさせて貰って、道なりに宝物殿の方に向かった。