ARCHIVE2005年 7月
瞳の書 08-2
汝らは、苦しみ続け、喜び続ける。すべてが見えていないからである。そして、自らを覆い、裏切り、光を当てぬが故に、永遠に苦しみ続ける。そして、人の本質すら見失うのだ。即ち、これが、無限の可能性の放棄である、諦めである。ここにおいて、私は、処世の…
瞳の書 08-1
《アントロポス》汝らは、汝らであると言い切ることが出来るか?私は問うておるのだ。Kawaよ。そういえると思うあなたの何があなたなのか?俺とは俺やんけ俺とは?この話を聞く限りでは、すべてであると言うことではないのかあなたを傷付けるものもか?あ…
瞳の書 07
《アントロポス》“新しい”前に、“古い”がある。そして、汝らは、新しきものを得るには、今を完全に照らし出さねばならない。努めよ。省みよ。そして、行え。また何れ。…