24Jun
カーベル岬迄は西銘sさんに車で連れてきて貰っていたのだが、朝食の準備などのため、一足先に宿に戻られたようだ。
残されたKawaたちは、西銘kさんに連れられて、近くの遺跡などをいくつか回る事になった。
最初に琉球開闢神話にでてくる七御嶽のひとつ、男子禁制のクボー御嶽に向かう。入り口にいかした台詞の看板が立っていて、中を覗くことは出来なかったのだが、西銘kさんに制されたためか、女性陣も中に入ることなく立ち去った。
次に西海岸のほぼ中央部、ウチバーラに整備された遊歩道・ロマンスロード、久高島神話に登場するシラタルーが、五穀の壺を拾うため、禊ぎをしたと言われるヤグルガーを回り、帰路につく。
宿に戻ったのは既に10時前。島の最北端からほぼ南の先まで島を端から端まで歩いた。少し遅めの朝食を摂り、部屋で一休みする。この隙に565氏と女性陣は海に遊びに行ったようだが、Kawaとスカ王氏は部屋で世間話w
565氏が海に出た瞬間ぐらいに、激しく雨が降り2人で嗤っていたのを覚えている。
お昼ぐらいまで、部屋で少し微睡みの世界の住人になった。30分ほどだったかな。夜に565氏のうめき声が激しく眠れなかったのと、午前中に動き回ったのとで微妙に疲れていたのかも知れない。
お昼ご飯を頂いた後、最後の神女、“ノロ”と呼ばれる祭事に携わる最高神職の女神官、内間カナさんの仏前に手を合わせて、案内の西銘kさんのところでいろいろと話を聞かせて貰った。
今回、この西銘kさんにお会いできたのはラッキーだったのだと思う。島にいる間はほとんど付きっきりで案内をして貰った。
勝手に島の中を探検されないように監視されていたのでは?とも思わなくはないが、いろんな場所に連れて行って貰えたり、話を聞けたりで、かなり楽をさせて貰ったように思う。
久高島に滞在したのは二十数時間。1日にも満って無いのだけど、数日は居たんじゃないかと思うぐらいに時間の流れがゆっくりだった気がする。
15時の船で安座間港に戻ったのだが、前日ひどい思いをして、やっと遅めの昼ご飯に有り付けた時から丸1日。たった1日しか経っていない。“信じられね〜w”ってのが素直な感想。